モミガライト

「モミガライト」とは…。

お米作りの過程で出るもみ殻を、粉砕圧縮して成型した、リサイクル固形燃料です。

薪として、薪ストーブ・バーベキュー・たき火など様々なアウトドアシーンで活躍します。
また湿気に強く、維持管理が簡単で災害時に備えた備蓄用燃料としても優れています。

ハートランドファームのモミガライトは、
原料として自社や地元の稲作からでた副産物「もみ殻」100%を活用して作られています。

燃焼後に残る灰は土壌改良剤としてとして畑等に活用することが可能で、
燃焼時に窒素酸化物や硫黄酸化物は排出されないため環境に優しい、エコでクリーンなバイオ燃料。

それがモミガライトです。


薪ストーブなどで燃料として

モミガライトは、同じ長さの薪と比べて燃焼時間が2〜3倍と長持ち!モミガライト2.5本で灯油1ℓ相当の発熱量!薪と併用しても高い熱量を体感できます。

 

BBQなどのアウトドアシーンでも活躍

成形するのに接着剤等を使わないモミガライトは、有毒な物質を出さないのでBBQにも最適。おき火(燃えて炭火のようになった状態)で焼いていただくと、炭火と同等以上の遠赤外線効果が得られます。


モミガライト製造

■刈り取ったお米をもみすりした後に出るもみ殻を集めて乾かします。山のように積み上げるのに除雪機で飛ばしたりもします。

■乾いたもみ殻から小石などの異物を取り除くためにふるいにかけます。

■お米の乾燥機を再利用した自作のふるい機です。ホコリを纏うほどの働き者です。

■異物を取り除いたもみ殻はモミガライト製造機へ。安定したモミガライト製造のため一定量を供給する装置を使って送られます。

■供給されたもみ殻は、すぐにすりつぶされて、加熱、成形を経てモミガライトに。

■もみ殻をすりつぶすミル。細かくすり潰したもみ殻を、ミルの先端から押し出します。

■加熱装置で温度の管理、もみ殻を270°〜300°で加熱します。もみ殻を加熱した際に発生する「リグニン」という成分が、粘着剤の役目をすることで成形されます。

■加熱しながら成形。出来立てのモミガライトが湯気を上げて出てきます。


エネルギーの地産地消

ハートランドファームで造られたモミガライトはファーム内の施設でも有効活用!啓翁桜やいちごのハウスでの暖房燃料として活躍しています。モミガライトの灰は上質な肥料として田畑へ返します。


ハートランドファーム製のモミガライトは、ネットショップでも購入可能です。ご利用ください↓↓↓

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